官邸情報で翁長知事バッシング!「週刊文春」編集長と安倍、菅の知られざる"関係"
https://www.excite.co.jp/News/column_g/20150417/Litera_1034.html

「『週刊』の新谷(学)編集長はもともと安倍さんと親しく、最近は菅さんとべったりなんです。
もちろん、バランスはとって、親しくない閣僚のスキャンダルなどはやりますが、基本的には官邸の味方。
『週刊』はこれまでも重要な局面では、官邸リークの記事を必ずやってますよ」

え? 新谷編集長が安倍首相のオトモダチ? 初耳だったが、これは知る人ぞ知る話らしい。

きっかけは安倍最側近で、例の選挙報道をめぐる圧力文書を放送局に送りつけた
萩生田光一・自民党副幹事長と早稲田実業高校の同窓だったことだといわれている。

その関係で、第一次安倍政権が誕生する2006年の自民党総裁選の準備運動として出版された
『美しい国へ』(文春新書)の文春側の担当となり、実は担当どころかゴーストライターに匹敵するくらいの働きをしたという。
「美しい国へ」というタイトルも実は新谷氏の考案で、以後、安倍政治がめざす国家像を表す言葉として定着している。

こうした関係はその後も続いた。
現在は安倍首相はもとより、菅義偉、杉田和博、世耕弘成正副官房長官をはじめとする“チーム安倍”の中枢に食い込み、
「官邸」はいつしか「週刊文春」にとって有力な情報源のひとつとなっていった。

こんどは「週刊文春」の関係者が言う。

「現場の記者がいちばん頭を抱えていたが、古賀さんと更迭された女性プロデューサーがデキているという“情報”でした。
出所はこれまた官邸らしいのですが、とにかく確度の高い情報だから裏を取れと、『上』からしつこく言われたそうです。
ところが、いくら取材しても証言のカケラすら出てこない。せいぜい、古賀さんがアフリカに取材に行ったときに同行したということくらい。
でも、そんなこと普通にあることでしょう……」