日本でヘイトスピーチの問題性を分かり易く理解して貰える一番の例としては、
内外の知識人や著名人含め長らく当たり前に語られてきた
「日本人は朝鮮半島から多くの人々を強制連行してきた」
という言葉がまず挙げられるんでしょうね。
この捏造された歴史解釈によるヘイトスピーチが横行した結果として
ヘイトクライムや拉致事件等が発生し新たな悲劇が生まれてしまいました。
メディアや各方面からも指摘されてきましたが、拉致事件の場合
これは日本国内に情報提供ほか様々に協力者がいたからこそ可能となり実現した出来事の模様で、
その際に良心の呵責と倫理上の負い目を払拭する魔法の言葉として利用されたのが
「日本人は朝鮮半島から多くの人々を強制連行してきた」という事実誤認の酷い文言です。
国連は仕事アピールではなくて本気でヘイトスピーチ改善に取り組み真面目に日本に迫るならば、
その効果をあげる上でまずは日本における長年の代表的なヘイトスピーチ例と
日本人拉致等ヘイトクライムの因果関係を周知認定し、負の連鎖を断ちながら
偏らず本質的な部分からの誤解を解くよう双方に粘り強く働きかける努力をして
正しい歴史認識と意識の改善を双方に公平に迫らなければなりません。