謝罪もせず「研究させろ」とは何事か アイヌ民族と研究者の初対話から考えた「知りたい欲求」が持つ暴力性

 アイヌ民族の文化やDNAの研究に関し、先住民族としての権利や尊厳を定めた研究倫理指針の最終案が公表された。
 日本人類学会などが作成し、盗掘や遺族の同意を得ていない遺骨の利用を禁じることなどを明記したが、植民地主義に根差した過去の不正義に対する「謝罪」はない。
 「研究ありき」の姿勢も維持したままで世界の潮流からは程遠い内容だ。
 日本の研究者たちが掲げてきた「学問の自由」の暴力性について考えた。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

東京新聞 2024年4月22日 12時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/322683