JAMSTEC、10年進展がなかった台風の強度予測を向上させるモデルを開発

 海洋研究開発機構(JAMSTEC)は3月15日、日本で台風予測に用いられている「気象庁全球数値予報モデル」(以下、「気象庁モデル」と省略)を評価用に低解像度化し、その中に新しく開発した「雲モデル」(以下、「新モデル」と省略)を組み込んだ結果、熱帯低気圧の気候学的な性質の再現性を大きく改善し、将来的に台風の予測精度向上が期待できることが分かったと発表した。

 同成果は、JAMSTEC アプリケーションラボの馬場主任研究員を中心に、気象庁の研究者も参加した共同研究チームによるもの。
 詳細は、大気科学に関する全般を扱う学術誌「Quarterly Journal of the Royal Meteorological Society」に掲載された。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

マイナビニュース 2024/03/18 17:44
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240318-2909262/