大地震のメカニズムはほぼ判ってる。
プレートテクトニクスで大陸プレートが移動してるのが原因。
日本はプレートがぶつかって沈み込む地点に出来た島だから地震が多い。
一定周期で大地震が起きるのはプレートが押されて地球内部へ沈む際に
岩石が割れて跳ね返る現象。
現在の地震予測は単なる統計予測ではなく原因の裏付けがある。

東日本大震災は岩盤の破断が一点でなく線状に発生したため
30m級の大津波が発生したが発生周期は1000年と見られている。
同様の大地震は東海でも発生する可能性がある。

発生は確実だがいつかは特定できないのだから
東海地方の沿岸は30m級津波対策をすべきである。
なおこのクラスには防潮堤は役に立たない。
岩手県の田老町は世界最高レベルの防潮堤を持っていたが
東日本大震災の津波で破壊されてしまった。
効果的な津波対策は高所への避難である。

なお御前崎の原子力発電所は水没してもいいように防水化するのがよいだろう。
せっかく50mの台地が後ろにあるのにわざわざ海岸の低地に造るのは無能。
防潮堤は役に立たない。