原子が「あり得ない」対称パターンに配置された準結晶、微小隕石から新たに発見

 準結晶は、結晶性物質の規則に反する風変わりな物質だ。
 結晶では、3次元的に無限に繰り返される原子の構造パターン内に原子が配置されている。
 1980年代に最初に発見された準結晶は、古典的な結晶学の法則では、あり得ないと長年考えられていた。
 他の鉱物と同様に独自の化学式を持つが、原子の構造パターンが周期的でなく(5回対称などの)「特異な」対称性の配置になっているからだ。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

forbesjapan 2024.03.01
https://forbesjapan.com/articles/detail/69449