【考古学】「石器時代の若者がかんでいたガム」に残されたDNAから当時の病気や食生活が明らかに [すらいむ★]
「石器時代の若者がかんでいたガム」に残されたDNAから当時の病気や食生活が明らかに
口が寂しい時や眠気を覚ましたい時にガムをかむという人は多いはず。実は石器時代の人々も樹脂を「チューインガム」としてかんでおり、古代のガムから採取されたDNAを分析することで、当時の病気や食生活が明らかになりつつあります。
Metagenomic analysis of Mesolithic chewed pitch reveals poor oral health among stone age individuals | Scientific Reports
https://www.nature.com/articles/s41598-023-48762-6
(以下略、続きはソースでご確認ください)
Gigazine 2024年02月23日 21時00分
https://gigazine.net/news/20240223-stone-age-gum-dna-diet-disease/ 世界中で噛むだけの嗜好品は色んな形で存在してたからなあ
マツヤニなんて渋くて不味いが、「スッとする清涼感がある」と
嗜好品にしている民族もいた
カバノキ科だとミズメなどはサロメチール風味の樹皮で、これを噛む民族もいる
あるいは乾燥地に生えるカンラン科ボスウェリア属の樹木の樹脂の乳香は
香料として焚いて使う事もあったが、噛んで利用する人たちもいた
そんな中からグッタペルカを含む樹脂を持つものが扱いやすいという事で
世界中で使われるようになって行った 子どもの頃、チューインガムの一部を食べてたわ
つまりついつい飲み込んじゃう、と >>3
あの飲みたくなる衝動を抑えるのが大変だったw
ついでにハイチュウも柔らかくなってくると飲み込みたくてしょうがなかった 子供のころ奥歯のほとんどに金属を詰められた俺にはガムは無縁の存在だ。
その後、虫歯菌が死滅したのか、大人になって生えた親知らずに虫歯はない。 ガムでなったことはないがキャラメル噛んでて銀の詰め物取れたことは何度もある グッタペルカあるいはガタパーチャはトランスポリイソプレンという物質
シス型の分子構造を持つイソプレンの重合体は弾性を持つのでゴムとなる
トランス型の分子構造だと、弾性が無くて押したら潰れたままになる
ガタパーチャと呼ぶかグッタペルカと呼ぶかは英語読みかそれ以外かというだけだが
歯の仮詰め物とかガムか窓枠かとかで呼び方が異なり、
日本ではそれを書いた奴の所属を示す印みたいな扱いになってしまっているw >>2
以外とみんな思い付くことなのねw
どこの民族もやることは同じだ 半砂漠的な乾燥地だと出て来た樹液や樹脂が固まったものができる
旧約聖書に出て来る、砂漠の地面に散らばった可食な「マナ」について
・植物の毛だ
・いや植物に付くカイガラムシの排泄物(糖分が多い)が乾燥気候で結晶化したものだ
・花外蜜腺じゃないかなあ
など諸説あった
乳香、没薬も乾燥気候で取れる樹脂だな
あとアラビアゴム。これはゴムでなくマメ科アカシア属の樹脂に含まれる多糖類だ
ネムノキとか、あるいは日本だとサクラとかからも同様の樹脂が出て来る
北米のネイティブアメリカンも針葉樹の樹脂を好んだが、
サトウマツという70mにもなる巨木があり、この樹木は30㎝以上のマツボックリを作り(種子は食用になる)
樹脂は表面に糖分を析出させ、その糖分はもちろん甘い味になる