米エネルギー省、「地中水素」の研究に総額約30億円の助成

 世界のエネルギーの専門家は近年、地下深くの自然なプロセスで発生する「地中水素(geologic hydrogen)」が、二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンなエネルギー源になりうるという認識を高めている。
 米国のエネルギー省は2月8日、この分野の取り組みを支援するために、ビル・ゲイツが支援するKoloma(コロマ)社を含む米国の民間企業や研究所、大学などに成を行なうと発表した。

 エネルギー省が2007年に設立したエネルギー高等研究計画局(ARPA-E)によると、政府は総額2000万ドル(約30億円)の助成金を16のチームに分配し、地中水素の採掘テクノロジーの開発を支援するという。
 この金額はさほど大きなものとはいえないが、この助成プログラムは、天然の水素を対象とした初めてのものという。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

Forbes JAPAN 2/12(月) 9:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/6415b12c2128b25b71f216cf8594334f0e762d84