エルベ川沿いにかつて高温ガス炉があったのさ。それが吹き飛ぶ事故が起きて
核燃料をあたりに(河の岸辺にまで)まき散らして、それが河の水や地下水に徐々に
溶け出したためだろうか、白血病が特に子供に多く集中して発生した。事故は
伏せられていたが、白血病がその地域に突然統計的に有意に多くなったので、
それに関心を持つ人が現れて、地域をモニタリングしていると、異常な放射能を
検知して、土に混ざってガラス質のような小さな球が沢山含まれている場所を
発見し、それが放射能を出していることが判った。しかし放射性物質を
特定しようとして検査に出してもどこも関わりを恐れて結果を報告しなかったり
門前払いをする。つまり隠蔽工作が徹底していたのだね。