世界から反物質の大半が消えた謎に迫るT2K実験、大幅強化を経て実験再開

 T2K実験国際共同研究グループ、高エネルギー加速器研究機構(KEK)、東京大学、J-PARCセンターの4者は1月17日、2020年に世界で初めてニュートリノと反ニュートリノの振る舞いの違いの大きさを示す物理量「CP位相角」に大きな制限を与えたT2K実験において、増強されたニュートリノビームと新型ニュートリノ検出器を用いた実験データ取得を2023年12月より開始したことを共同で発表した。
 
 同成果は、世界の14の国・国際機関にある78の研究機関から、約570人の研究者が参加するT2K実験国際共同研究グループ(以下、T2Kグループ)によるもの。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

マイナビニュース 2024/01/18 18:01
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240118-2865626/