巨体過ぎて救助できない座礁クジラを安楽死させる画期的ツールが生まれた
<海岸に打ち上げられたクジラの多くは死ぬまでに数日かかり、その間に大きな苦痛を味わう。「安楽死」にも銃や爆博物しかないのが実情だったが>

 海岸に打ち上げられたクジラを長引く苦痛から救う画期的なツールが開発された。
 特大サイズの注射針だ。

 いわゆる「クジラ安楽死キット」には、直径約0.7センチで、長さが約1〜1.5メートルのスチール製の針管が入っている。
 開発したのは人間と動物の手術器具の設計を手掛けるオーストラリアの技術者ジリアス・アンタナイティス。
 何らかの原因で海岸に打ち上げられた、助かる見込みのないクジラを安らかに死なせるためにこのキットを設計した。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

newsweekjapan 2024年1月11日(木)17時46分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2024/01/post-103393.php