名古屋大学などがメダカに1年のリズムを刻む「概年遺伝子」発見

 名古屋大学の吉村崇教授らの研究グループは、基礎生物学研究所/生命創成探究センターとの共同研究により、メダカに内因性のリズムを刻む「概年時計」が存在することを明らかにし、1年のリズムを刻む「概年遺伝子」を世界で初めて同定した。

 春に繁殖し冬に渡りや冬眠をするなど、生物は進化の過程で毎年必ず訪れる季節変化を予知し積極的に対応する仕組みを獲得した。
 それが、概ね(おおむね)1年の内因性のリズムを刻む体内時計「概年(がいねん)時計」だ。
 しかし、その仕組みが明らかになった生物はない。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

大学ジャーナルオンライン 2023年12月28日 
https://univ-journal.jp/240104/