夢を壊すようで申し訳ないけど
このH3が成功したところで時代遅れのロケットであることに変わりはないんだよね
軌道に投入可能なペイロード重量はH3がたったの4トンなのに対して
2010年に打ち上げ成功したアメリカのファルコン9は22.8トンで性能コストの面で日本のロケットは全くお話にならない
そのファルコン9の後継のファルコンヘビーに至ってはペイロード重量は63.8トンで、それもアメリカは2018年に開発出来てる
つまり日本は13年遅れでアメリカの1/5以下、5年遅れで1/10以下の性能のロケット開発をまだ成功出来てないということ

これからH3が成功して運用が軌道に乗ったところで海外ロケットとの競争力は全くない
スマホの時代にガラケーの開発に成功したと喜ぶようなもん
すでにアメリカは日本企業の商用打ち上げも自国のスペースXのロケットにやらせろと圧力かけてきてるし
実際コスト面や信頼性では国産ロケットなんかよりそちらの方が遥かに優れてるから
仮にH3の開発が成功して運用が軌道に乗ったとしても、その頃の商用打ち上げの受注は海外に流れざるを得ないだろう

つまり残るのは官需の打ち上げだけで、日本のロケット開発はわざわざ採算性のない高コストのロケットに税金投入して
開発費を補填し続けるという赤字の垂れ流しを延々続ける未来しかないのが既に確定してるんだよ