上昇気流と下降気流で24時間発電する巨大ソーラータワー

 ワシやタカ、さらにはエンジンを搭載しないグライダーも、これらは上昇気流を利用して長時間飛ぶことができます。

 つまり上昇気流には、人間を乗せた飛行機でさえ重力に逆らって浮かせ続けられるほどの「継続的な力」があるのです。

 風力発電があるならば、この上昇気流も上手く発電に利用することはできないでしょうか?

 最近、ヨルダンのアル・フセイン工科大学(HTU)工学部に所属するエマド・アブデルサラム氏ら研究チームは、上昇気流と下降気流で発電するソーラータワーを考案しました。

 直径250m、高さ200mにもなるこの巨大タワーは、24時間年中無休でエネルギーを生成できると考えられています。

 研究の詳細は、2023年11月30日付の科学誌『Energy Reports』に掲載されました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2023.12.21 Thursday
https://nazology.net/archives/140144