生成AIの学習データに児童虐待画像 米大学研究者が指摘

 米スタンフォード大の研究者は20日、画像生成AI(人工知能)の学習用データセット「LAION(ライオン)5B」が1000件以上の児童の性的虐待画像を含んでいたと発表した。
 多くの画像生成AIが同データを使って学習しており、不適切な画像を生成する恐れがあると警告している。

 ライオン5Bはインターネット上の50億枚以上の画像のURL(アドレス)を集約したデータセットだ。
 報告書を発表したスタンフォード大インターネット観測所の研究者のデビッド・ティール氏によると、児童の性的虐待画像のURLがこれまで1008件見つかり、疑いが強いURLも含めると3226件あった。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

日本経済新聞 2023年12月21日 12:15
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN20F220Q3A221C2000000/