パプアニューギニアのウラウン火山で大規模噴火…潮位・気圧の変化は確認されず

 気象庁は20日、南太平洋のパプアニューギニアのウラウン火山で同日午後3時半頃(日本時間)、大規模噴火が発生したと発表した。

 気象庁によると、20日午後6時現在、サイパンなど日本への経路上の観測地点で目立った潮位の変化は観測されていない。
 トンガ近海で昨年1月に起きた大規模噴火では、噴火による気圧の変動「気圧波」の影響で日本国内でも津波が観測されたが、今回ははっきりした気圧の変動は確認されていないとしている。

読売新聞オンライン 2023/11/20 19:09
https://www.yomiuri.co.jp/world/20231120-OYT1T50168/