8億年前の単純な生物に「脳細胞」の起源があると判明!

 カンブリア紀やエディアカラ紀よりも遥かに前の時代です。

 スペインのゲノム制御センター(CRG)で行われた研究により、ニューロンの起源となる細胞が約8億年前に生きていた単純な多細胞動物「平板動物」に存在していたことが示されました。

 平板動物は脳も筋肉も消化器官も持たない「最も単純な動物」であり、形もドロドロとした不定形となっています。

 しかし研究者たちが平板動物を構成する細胞を詳しく分析したところ、神経ペプチドを放出して他の細胞の運動を制御している、ニューロンに極めてよく似た細胞が存在することがわかりました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2023.09.21
https://nazology.net/archives/134796