地球中心部で崩壊した重い「WIMP」は見つからず 「暗黒物質」候補の1つに関する研究成果

 宇宙に普通の物質よりも多く存在するとされる「暗黒物質(ダークマター)」。
 その正体は不明ですが、候補の1つとして未知の粒子の存在が予測されています。
 南極大陸に設置されたニュートリノ観測所「IceCube」で研究を行っているGiovanni Renzi氏とJuan A. Aguilar氏は、暗黒物質の正体として有力視されている「WIMP」 が地球中心部で崩壊した兆候がないかを探索するために、IceCubeのデータを分析しました。
 その結果、陽子の約100倍の質量を持つ重いWIMPは存在しない可能性がかなり高いことが明らかにされました。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

sorae 2023-08-29
https://sorae.info/astronomy/20230829-wimp.html