銀河中心ではブラックホール同士が次々と合体？　国立天文台が新説を発表

　国立天文台(NAOJ)は6月19日、2019年に重力波が検出された太陽質量の約85倍と約66倍のブラックホールの合体イベントにおける、2つのブラックホールが理論的に予想されていたよりも著しく重いこと、合体に付随して突発的な可視光の放射が観測されたことの2点の謎を説明可能な新たな説を発表した。

　同成果は、NAOJ 科学研究部の田川寛通特任助教らの国際共同研究チームによるもの。
　詳細は、米天体物理学専門誌「The Astrophysical Journal」に掲載された。

（以下略、続きはソースでご確認ください）

マイナビニュース　2023/06/20 19:11
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20230620-2708816/

論文
Observable Signature of Merging Stellar-mass Black Holes in Active Galactic Nuclei
https://iopscience.iop.org/article/10.3847/1538-4357/acc4bb