大当たりの後は正常な判断ができなくなる ヒトとサルでギャンブル行動実験 筑波大

 不確実性を伴う宝くじなどで大当たりを経験した後、ヒトとサルは客観的な確率論に従わずに「もう1回当たりそうだ」と判断しがちになることを示す論文を、筑波大学医学医療系の山田洋准教授らの研究チームが発表した。
 既存の行動経済学の理論から「動的プロスペクト理論」を構築したことで説明できるようになったという。
 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の構想が進められているが、大当たりの成功体験にはギャンブルにのめり込むきっかけになる危険性も潜む。
 山田准教授は今回の研究成果をギャンブル依存症予防に役立てたいとしている。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

iza 2023/5/25 15:49
https://www.iza.ne.jp/article/20230525-Y77YLLZSSBDQLIPUWOVQ2CERZ4/