【核融合】太陽の中心よりも6倍高い温度を球形トカマク型核融合実験装置「ST40」が達成し論文が公開される [すらいむ★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
太陽の中心よりも6倍高い温度を球形トカマク型核融合実験装置「ST40」が達成し論文が公開される
「トカマク型」と呼ばれる方式を採用し、小型かつ球形であることが特徴の核融合実験装置「ST40」で1億度を超えるイオン温度が達成され、関連する論文が公開されました。
核融合炉において重要なマイルストーンとなる1億度という温度が、球形トカマク型で成し遂げられたのは初めてです。
Achievement of ion temperatures in excess of 100 million degrees Kelvin in the compact high-field spherical tokamak ST40 - IOPscience
https://doi.org/10.1088/1741-4326/acbec8
(以下略、続きはソースでご確認ください)
Gigazine 2023年04月10日 17時00分
https://gigazine.net/news/20230410-100-million-degrees-tokamak-st40/ 球形でない磁場核融合研究してるところ全部オワコンなのか 核融合炉って事故が起こらないの?
ミニ太陽だけど太陽より凄いやつを地球に住まわせるわけでしょ? >>11
高温と言ってもほとんど真空だから
外に漏れるどころか、入ってこない様にするのが大変
当然ながら爆発とかありえない世界 宇宙ってめちゃくちゃ冷たいらしいけど太陽光が届くまでに冷めないの? ガンダム世界のMSを見てると「核融合炉は爆発する危険がある」と刷り込まれてしまうが、
もしも核融合炉をビームライフルで撃ったとしても、ただ反応が止まるだけで爆発はしない 核融合は少しでも制御がずれると反応が止まってしまうから暴走のしようがない
暴走しないように制御している核分裂とは根本的に違う >>18
核爆弾、特に水爆なんかだと元素で核分裂と核融合を制御して核出力を調整する事なんかが行われているね すごいねー
リンク先にあったけどジェフゾベスの投資してるやつも凄そうだな
理屈的にはそちらの方が正解のような気がする もしも太陽の核融合反応が今この瞬間に止まったとしても、
さっきまで行われていた核融合のエネルギーが太陽表面に届くまでの数十万年間は
従来通りの見た目なのかな? そういや、プラズマの温度が1億度とか言っても
ほとんどスカスカなガスなんで、それで蒸気を発生させるとかどだい無理じゃね?
どうやって発電させるのかね? 軽く調べたら水素を核融合反応させるとヘリウム原子核と中性子ができて
ヘリウムはそのまま磁場で炉の中に閉じ込められてるが、中性子が高速で飛び出してきて
その中性子が炉の外側にある物体に当たると運動エネルギーが熱エネルギーに変換されエネルギーを取り出せるようになるんだとか もっと高温の数億度をだせるようになると重水素だけで核融合反応ができて
この反応の場合だと電気を直接取り出せるようになるんだとか でも原発のヤバイ事故って核分裂じゃなくて結局放射性物質の漏洩だからなあ
核融合炉でも放射性物質の漏洩は起こるんじゃないの? >>23
しかし長期に渡って安定的に上手いことエネルギーを取り出せない
軽水炉型原発なら格納容器内に燃料棒と水を入れておけば水が沸騰するから簡単にエネルギーを取り出せる
最初に燃料棒+制御棒を作った人は凄いと思うけど、原理的には火力発電の燃料が変わっただけ
核融合炉の場合は、炉の内壁に核融合炉研究者たちが「ブランケット」と呼んでいる部品をびっしりと取り付けることになる
このブランケットが燃料(主に三重水素)を吹き出して、燃料に電磁波を当てプラズマ化させて核融合を促して、熱を回収することになっている
現段階では、このブランケットなる装置で熱の回収はできていないし、そもそもこのブランケットがすぐに壊れる
1億度以上の熱に耐えられないからね
磁場閉じ込め方式でプラズマと内壁に十分な距離を取ろうとすれば、磁場も電磁波もより強力なものにしなきゃならないが、その分、より大きな電力が必要になる
その電力を核融合炉自体が賄えると仮定したとしても、今の技術では全然足りない
実用化まであと一歩~みたいな景気のいい話もあったりするが、その一歩は100年単位 外側から燃料供給するのはロッキード方式だったと思う。 >太陽の中心よりも6倍高い温度
まあこれは同じ核融合とはいえデータ強調すべき
昔の文系記事のバイト数でなく新聞何ページ分とかいう低レベルな下らん比喩思い出した
かえって計算する分分かりづらいわ >>30
外側から燃料を供給しているような図が描かれていたとしても、燃料吹き出し口は必ず炉の中になる
そうじゃなきゃどこで核融合させるんだ?
ロッキード社が考案した核融合炉をググるとwikiに「高ベータ核融合炉」なんてあったけど実用化は来年らしいなw
以前、京大の小出裕章氏が高速増殖炉の研究開発者および関係者らについて厳しく咎めていた
数年後には実用化できる、で数年経ったら再び数年後には実用化できると、さんざん嘯いていた連中は詐欺師同然というようなことを言っていた
核融合炉についても同じことが言えると思う
2020年代や2030年代に実用化だ~なんて詐欺師同然だよ
最大耐熱温度でググると航空宇宙技術のセラミック耐熱材料がヒットする
「既存の化合物中で最高の融点(約4200℃)を持つと予測している材料」とのことだ
核融合炉の部品を作るのに、どんだけ桁が足りないんだ
これが現実だよ 太陽の中心部は高温であると同時に高圧でもあるでしょ
圧力は足りているの? イギリスの民間スタートアップなんだな
それでこの装置で温度1億はおめでとうなんだが
密度と持続時間は?
>>1を見てみた
時間は一番ザコな指標だと自分はナメているので
温度との両立の比較的難しい
密度を見たら
4×10^19個/m^3
とある
普通のローソン条件だと10^12個、を/cm^3で達成する必要がある
4×10^13個/cm^3だな
(10^(-2))^3
おお、密度もローソン条件行ってる?
だが持続時間では1/20秒くらいだな
これで、ローソン条件に全掛け算してあと1/10オーダー程度足りない、って事が分かった
でもこれって今の世界各国のプラズマ実験装置のトップレベルに匹敵するって事だよなあ
凄いね
あとは持続時間を100倍目指して伸ばせたら、とりあえずローソン条件には完全に達する
できれば600倍伸ばして欲しいかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています