獲物を捕らえた後のカエルの舌は”心臓近く”まで引っ込んでいた!

 オオヒキガエル(学名:Rhinella marina)は、自らの舌を弾丸のように発射して獲物を捕らえます。

 この光景は幾度となく目にしたことがあるでしょうが、その一方で、舌が口内に引き戻された後の動きは理解されていませんでした。

 今回、米フロリダ大学(University of Florida)の生物学研究チームは、ヒキガエルの摂食行動における高速度X線撮影を初めて実施。

 その結果、カエルの舌は伸ばした長さと同じかそれ以上も引き戻されており、ほとんど心臓部まで達していることが判明したのです。

 研究の詳細は、2022年11月15日付で科学雑誌『Integrative Organismal Biology』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2022.11.22 Tuesday
https://nazology.net/archives/117956