古墳時代の女性豪族の姿は…垂れ目気味な一重まぶた特徴 全国初CG画像と動画で復元 山形 - : 日刊スポーツ
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2022年11月7日22時17分

山形県米沢市教育委員会は、1982年に市内の古墳から出土した5世紀の女性の人骨を基に、顔や衣装を復元したCG画像と動画を、7日までに公表した。髪は黒の直毛、肌は褐色系で、垂れ目気味な一重まぶたが特徴。古墳時代の女性豪族の姿を復元するのは全国初という。

市教委によると、骨は「戸塚山古墳群」にある、5世紀後半から6世紀初頭に築かれた長さ約24メートルの古墳から出土。身長143~145センチ、40歳前後と推定され、米沢市を含む県南部地域の名称にちなみ「置賜(おきたま)の女王」と呼ばれている。

復元には、東北学院大(仙台市)や東北大(同)、国立科学博物館(東京)など7研究機関が参加し最新技術を活用。骨の保存状態が良好で、歯の核DNAにほぼ完全な状態で遺伝子情報が残っており、解析の結果、目や肌の色、頭髪の特徴が判明した。(略)

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