0001すらいむ ★
2022/10/23(日) 20:56:15.60ID:Q3n4J1+nヨーロッパウナギ(学名:Anguilla anguilla)は、欧州に分布する唯一のウナギであり、他種のウナギと同様に、海と川を行き来するライフサイクルを持っています。
一方で、ヨーロッパウナギがどこで産卵し、どのようにして繁殖地までたどり着くかは、長年の謎となっていました。
特に、本種は1980年代以降、個体数が著しく減少し、絶滅の危機に瀕しているため、ライフサイクルを解明して、保護策を打ち立てるのが、喫緊の課題となっています。
そこで、イギリス環境庁(Environment Agency, UK)を中心とする国際研究チームは、ヨーロッパウナギにGPSタグを装着して、海に放流し、産卵地までの移動ルートを追跡調査。
その結果、ヨーロッパウナギが産卵地に向かう経路や期間の直接的な証拠を、世界で初めて得ることに成功しました。
研究の詳細は、2022年10月13日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されています。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
ナゾロジー 2022.10.20
https://nazology.net/archives/116373