【蛾】『羊たちの沈黙』のあの蛾は風があっても夜にまっすぐ飛べると判明、どうやって?(Science) [すらいむ★]
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『羊たちの沈黙』のあの蛾は風があっても夜にまっすぐ飛べると判明、どうやって?
■夜に渡るメンガタスズメに発信器をつけて判明、初の成果、最長連続飛行記録も
大型のガの仲間であるヨーロッパメンガタスズメ(Acherontia atropos)を刺激すると鳴くことがある。
背中には髑髏(どくろ)のような模様があり、映画『羊たちの沈黙』では死の象徴としてカメオ出演を勝ち取った。
いわば悪名高きこの昆虫の夜間飛行の追跡に、このたび科学者がついに成功し、8月12日付けで学術誌「Science」に掲載された。
夜に飛ぶ昆虫の個体を追跡するなど不可能だとかつては考えられていた。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
ナショナル ジオグラフィック日本版 8/19(金) 7:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/5423be5cd5587b364dfe34a3bbfca0051848b9cb 「そんな志望動機なら、ウチじゃなくてもいいよね?」とアホな面接担当者が詰めてきたときの返し方
http://job.valuesv.jp/bubook/1660813074.html 3800kmも移動することに驚いた
体がでかいから消費するエネルギーも半端ないんじゃないのか? https://www.youtube.com/watch?v=Ah392lnFHxM
Glenn Gould plays Bach - The Goldberg Variations, BMV 998 (Zenph re-performance)
https://www.youtube.com/watch?v=15ezpwCHtJs
Goldberg Variations Complete (J.S. Bach BWV 988), with score, Kimiko Ishizaka piano 記事に出ているメンガタスズメというガについて説明が必要だ
背中に人の顔のような模様があるので、不吉なものとして気味悪がられて来た
スズメガの仲間としてもかなり大きい
近縁種が何種類かいるが、それらを全部含めるとかなり緯度の高い地域から熱帯まで幅広く生息し、
幼虫はナス科やマメ科やシソ科(の一部、あるいは旧クマツヅラ科)
やゴマ科やヒルガオ科やアカネ科やモクセイ科など様々なものを食べる
有毒植物もよく食べるが、その割に成虫になると毒が少ないらしい
記事を見たら70km/hで飛ぶとか書いてあるな
しかも計測器を付けての記録だから、これは昆虫の飛んだ速度で十分確証の取れたものとしては多分世界最速だな
一方でスズメガの仲間といったら長い口を使って細長い花から蜜を吸うのが有名で
口の長さが10cm~30cmもあるものが知られているが、
メンガタスズメの口は1.5cmしかなくて短く、しかし太くて固い
そんな口で何をするのかというと、ミツバチの巣箱に侵入して中で羽ばたいてミツバチをなぎ倒しながら
蜜を吸う、という強引な事をしている
挙句はかなりの比率で、ミツバチに刺殺された後で鱗粉の大半を?がされて蜜ロウで固められて
ミイラ状にされてしまう
養蜂家はしばしば、このガの死体を巣箱で見かけるという
他にも熟したあるいは腐って落ちた果物なども好む
成虫も幼虫も、触ると音を立てる
スズメガでもオオスカシバは透明な翅と黄緑~黄色の胴体でまあ極度には嫌われなかったり
モモスズメやキョウチクトウスズメなどはピンクや緑でまあ色は綺麗かな、と言われたり
エビガラスズメなどは(サツマイモが温室で栽培できるので)一年中飼育可能とされて実験動物にも使われているのに比べると
メンガタスズメはあまり好まれない
>>3
メンガタスズメ属は3種類いて、ヨーロッパにいるヨーロッパメンガタスズメは夏場にアフリカから渡って来る
日本にはメンガタスズメと、南方系で少し大型とされるクロメンガタスズメがいる 時速70㎞ってすごいな
鳥でも普通の鳥は40㎞くらいだろ
しかも90㎞飛び続けるってすげえ ウマバエが146km/hってどこまで本当なんだろう?
そもそもヒツジバエやウマバエについてあまり調べたことが無かったが
調べたらとんでもなく大型のハエが検索出来た
https://en.wikipedia.org/wiki/Gyrostigma_rhinocerontis
サイヤドリバエ
アフリカにいる
体長35mmとか4cmとか書いてある
幼虫はサイの胃で育つ
この種類がそんなに速いわけでは無いだろうが
たしか双翅目で最大クラスって40mm台半ばまでだったよなあ
ハキリアリが葉にキノコを植えたものを捨てたゴミ捨て場だけで幼虫が育つという
ミズアブっぽい種類だっけ
その類似サイズがよりによって寄生性か NASAとヨーロッパの宇宙機関が提携して、2028年に新たな衛星のペアを軌道に乗せる計画がある。この衛星により、科学者はガやトンボなどの大きな個々の昆虫が一晩飛んでいる様子だけでなく、世界中を飛び回る様子を追跡できるようになる予定だ。 >>12
マジか
それが出来るなら、熱帯地方でメスが少なくて食草不明になっているチョウの生態を解明できるな
やっぱり生態学や動物行動学を極めたかったらIT、IoT系の進歩が不可欠だなあ ドルーリーオオアゲハの食草や南米のオナガタイマイ類の食草が解明されるか
ドルーリーオオアゲハに発信器を付けた例はもうあるんだよな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています