極超音速ミサイル「ツィルコン」はウクライナの戦況を一変させうる

<高速の変速飛行が可能で既存のミサイル防衛システムでは撃墜できないという最先端兵器「で、実用化も近いとされるが、一つだけ弱点がある>

 ロシア国防省は5月28日、海軍が極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」の発射実験を行ったことを発表した。
 同ミサイルはまだ開発段階にあるものの破壊力が高く、今後ウクライナでの戦闘に導入されれば、戦況を大きく変えることになる可能性もある。

 「ツィルコン」は28日にバレンツ海のアドミラル・グリゴロビッチ級フリゲート艦から発射され、約1000キロメートル離れた白海の標的に命中したということだ。
 落下地点は、NATOに加盟申請しているフィンランドとスウェーデンにも近い。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

newsweekjapan 2022年5月31日(火)18時22分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/05/post-98780.php