魚の高速な傷修復メカニズムの一端を山口大学などが解明

 山口大学大学院の沖村千夏学術研究員らの研究グループは、武蔵野大学、東京大学のグループと共同で、魚の傷修復に関わる細胞集団のユニークな競合・協調行動を発見した。

 創傷(傷)は、痛みや生活の不便さ、美容上の要求から、つねに治療法の開発が望まれている。
 創傷は周辺の上皮細胞が集団で損傷箇所に移動し傷を埋める自然治癒力によって治癒するため、有効な治療法の開発には細胞集団の移動メカニズムの理解が重要。
 一方、魚類の創傷治癒はヒトより50倍速い。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

大学ジャーナルオンライン 2022年5月15日
https://univ-journal.jp/159365/