【技術】海水を飲み水に変える「極細チューブ」 東京大学が開発(Science) [すらいむ★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
海水を飲み水に変える「極細チューブ」 東京大学が開発
東京大学の研究チームが、塩分は通さず水だけを高速で通す、極細チューブを開発した。
こげつかないフライパンのように、フッ素で内側が覆われているのが特徴だ。
海水を淡水化し、飲み水などに変える次世代の水処理技術に役立つ可能性がある。
13日付の米科学誌サイエンスに発表した。
東大の相田卓三教授や伊藤喜光准教授らはまず、フッ素を含む有機化合物で、小さなリング状の分子を合成した。
このリングをいくつも重ねることで、内側の穴の直径が0・9ナノメートル(ナノは10億分の1)という極細のチューブを作った。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
朝日新聞DIGITAL 2022年5月13日 7時30分
https://www.asahi.com/articles/ASQ5C7FQGQ5CULBH00R.html >>89
膜は相当前からあるよな
そっちのが長く使えそうな気がするけど >>100
逆浸透膜の場合だけど
・膜に負担をかけないよう前段で粗いフィルターを掛けている
・濃縮された海水はその場にとどまらず常に排出されている
また、下では書いてないが
・一定時間おきにフラッシングを行っている
・さらにある程度運転したら、膜の洗浄を行う
等している
https://www.eb.pref.okinawa.jp/sp/userfiles/files/page/opeb/21/2536/r02gaiyou_p14-15.pdf 海水から塩分を除去できる奴を使いまくったら、肝心の海の生態系が破壊されるだけじゃねーの? 逆浸透膜とくらべてどうなんだろうな
そもそも膜状に加工できるのかどうか すぐに詰まりそうだな
フィルターの方が安く上がりそう >>11
電力と同じで、複数の供給源を確保するのが一番安心
だって、気候変動するんでしょ? >>105
当面は、海全体の塩分濃度がいきなり上がる事は無いだろう
多分
だが例えば、海水淡水化施設の排塩口近くの塩分濃度は高くなるし
そうなると沿岸の生物に影響が出る
塩分はなるだけ均等に捨てた方が良い
世界の(まともに周囲の海と繋がっている)海で一番塩分濃度が高いのは紅海で
4%であり、世界の海の殆どが3%位なのに比べて高いが
それでも魚はちゃんと泳いでいる
湖で塩分を含むところは乾燥地には多いが
現在縮小中のアラル海が7%で、カレイが全滅した
メダカの仲間には塩田の傍にいるもので6%の塩分濃度に耐えるものはいる >>104
正直ワイもそこら辺詳しくないけど
海水でのフラッシングを比較的頻繁にやって
プラス薬品洗浄も一定の期間毎にやっとるんやと思う 逆浸透膜法は日本が強いし実用化が出来てるから
その基礎的な知見を増やし、より効率の良い素材開発の起点となりうるのであれば一定の有用性はあるとは思うわ
研究もほぼ個人の研究員が中心でやってる程度の様だし 先日MITがフィルター無しで電気で海水を飲水に出来る装置を開発してたよね
比べて東大の方法は誰でも思いつくレベル低いやり方だし、これを喜々として報じる朝日新聞もどうかしてる
朝日新聞は社長が東大だから東大の事だけ過剰に報じる傾向ある >>112
MITのも膜は使うんだけどね
電気透析も使うし >>112
しょぼい研究がscience にそう簡単に通るはずがない
化学の専門家じゃない、少なくとも研究経験ないだろう?
scienceとnature本誌は掲載されると
新聞報道されるのは普通 >>2
え?
釣りなのかもしれないが、思考の対象範囲が狭すぎませんか?
・海外での活用
・災害時の利用
・工業利用
・海水以外の非純水への適用
色々ありますよね。
物凄く有益と考えますが。。。 >>113
MITのはフィルター交換不要だろ
>>115
科学誌は再現性無いデタラメな論文があったりする
>>117
本研究は
>超高速水処理膜の設計指針を提供している。
何か歯切れの悪い締め方だし、再現性が担保されて、すぐ実用化という感じではないね 今まで東大も含め色んな所が似たようなチューブ作ってもうまくいかなかったけど
好奇心で「水をはじくテフロンのような内壁をもつナノチューブをつくったら、
どうなるんやろ」と思って色々とやってたら
"これまでにない圧倒的なスピードでの塩水の脱塩が実現された"ってことらしいな たぶん企業でもこういうのは実験段階では出来てて、コストや量産性の面でボツになってる ID:HjkxBlpZ
の書いてることはただの推測といちゃもんやん
とくに>>121なんか酷いもんや >>122
海水を飲み水とか世界中の企業や大学で研究されてる
発展途上国が買える低コストじゃないと意味ない
最近、科研費欲しさに中途半端なもんを載せるやつが多いから >>2
商品として有効であろう?
海上での遭難キットに有望かと思うが、問題は経年劣化にどれだけ耐えられるかですな >>123
なに言いたいのか、なんでケチつけたがるのか理解できんが
海水の淡水化をもっと低コスト化、高効率化しようと皆研究しとるんやろ
で、こいつが今までと桁違いのレベルでうまいことやれる可能性あるから
評価されとるんやろ
はい軍事機密ね
これで潜水艦・軍艦の航行可能時間が伸びる
他国はそう使うから 日本がいいもの作っても、いまいち商売に結びつかないのは>>2がいるからだな 「オホーツク海の天然水」とかのミネラルウォーターがでるかも。 >>129
お前のウチにもフッ素加工のフライパンくらいあるだろう >>124
すでに海水ろ過装置でストロー状のモノまで商品化されてます。
昨今のヨットや人力での大洋横断長距離航海は海水ろ過装置の高性能化、
高信頼性で水の搭載が極端に少なくなったのも成功の要因です。
ただ動力(時には人力)が必要で長距離ヨットレースで電力が壊れた艇では
乗員が朝から晩までろ過装置の動力になった事もあります。
この発明、効率が一気に上がりそうですね。 有機フッ素高分子化合物は炭素フッ素結合が極めて安定で安全性は高いとされている(環境的にはオゾン層の問題があるので懸念はある)
代表的なテフロンは超安定で至る所に使われている。
(むしろ本研究で問題なのは低分子由来の化学的毒性) >>79
アクアポリンはイオンは一切通さないから全然違うんじゃね H2Oしか通さないの
それともNaClだけを通さないの >>126
そうではないと思う
大学の研究なんでコストは度外視っすね。
たぶんこの設計で真面目に淡水化プラントを作るとかなり高コストになると思う
今回の凄さは超分子を使って精密なチャネルを形成したこと、その内側に高密度にフッ素樹脂を配置すると意外にも水をよく通すことが分かったことじゃないかな
この知見をベースに既存のRO膜を改良すればあるいは、みたいな 問題は工業化して造水プラントとして販売できるかだな
逆浸透膜でもローブとソウリジャンが酢酸セルロースの逆浸透膜を発表してから実用化するまで
相当かかったんじゃなかったかな
東洋紡は酢酸セルロースの逆浸透膜で日東電工や東レはポリアミドだが
殺菌のための耐塩素性や膜の充填密度から浄水場での運用レベルでは酢酸セルロースもポリアミドも
さほどの差はないらしいが
今回の新技術も耐塩素(微生物が繁殖防止)や交換の頻度、耐圧性、ホウ酸類の除去・・・・すべてをクリアーできたらいいな 飲み水(淡水)は重要な資源だからね
日本ではタダみたいに安いけど >>10
仮に軍事転用があろうと、民間利用が消えて失くなるワケじゃないだろ
それとも、軍事転用の可能性があるから開発を潰して、民間利用の可能性すら閉ざせってか?
お前はバカだ 使い捨てでしょ?
セクシー大臣なら飛びつくだろうが・・・ >>140
>今回の凄さは超分子を使って精密なチャネルを形成したこと、
これは何年か前からやってなかったか?
>その内側に高密度にフッ素樹脂を配置すると意外にも水をよく通すことが分かったことじゃないかな
うん、だから脱塩性能がよくて水の透過性もいいから水処理で実用化されたらいいねって話でしょ 東大はもっと高尚なことすべき
こういうことはF欄大に譲るべし >>142
お、詳しそうな人来た!
確かに問題になりそうなポイントは書きだすの面倒になるほどあるから時間はかかりそうかな
コストも個人的には"浄水システム全体で見れば将来的には何とかなるだろ"と思ってるがこれもどうなるかわからんし 住めないところには住むな
もう人を増やさなくていい >>126
科学誌での評価てのは社会貢献度とは関係ない
新しい発想なり技術があるかどうか
つまり新規性・独自性が大事
それが低コストかどうかはどうでもいい >極細チューブ
こんなんで大量の水を処理できるんか? この素材をコンドームにしたら、精液の水分は通すけど、精子はシャットアウトするわけか!
うん、意味ないなw この研究室はまたくだらない報告しているな。逆浸透と同じで結局高圧か、塩田やゴアテックス経由みたいに、蒸発熱が必要なのは変わらない。
撹拌して分子のキラルを制御する報告も、流れに沿って並んでいるだけじゃね?とか学会発表で突っ込みされていたしw
有名な論文っていっても所詮この程度か。 >>161
金を出すに値する報告したら
出資してやるからまあ頑張んな >>157
極細チューブが大量に並んでる
極細にする理由は水だけを通すため
めっちゃ目の細かい濾紙みたいなもん
人間、というか生物の細胞の膜にはもれなく入ってて、それを人工的に模したものが出来た、みたいな話 フィルター通すだけだろ
電気使わないんだろ?
やばない? 浸透圧に耐える幕が作れれば、浸透圧発電が可能になるかも、、
大量の水流で、50mの揚水が出来ると、結構な発電量が可能かも、、 すごい発明をした、と思っても商用化段階で思っていたほど評価されないのはよくあることさ(^_^;) こないだのトンガみたいに島でなんかあった時に活用できそうだな まだまだ基礎研究段階なんだから、水道水飲んで書き込みしてる俺たちには当面なんの関係もない。
コストだなんだいってないで別のスレで楽しくやってなよ。 >>25
海水は10倍くらい濃縮しないと
塩分は析出しないんだっけか? >>32
おお!
応用出来たら良いね!
重水素で除線出来る技術どうなったんや? >>2
日本って超純水の輸出国って知ってて?
まさか水がお金になるのをご存知ない?? 基盤技術だしここに居るような奴らが批判して日本メーカーが動かず中華あたりに買われて実用化するのが目に見えるな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています