三重・英虞湾でナマコ急減 磯焼け、6年で漁獲7.2t→0.6t

 三重県志摩市の英虞湾で、古くから珍味として食用されてきたナマコの漁獲量が急激に減っていることが、三重大大学院水産実験所(鳥羽市小浜町)の松田浩一教授の調査で明らかになった。
 海藻が消滅する「磯焼け」が同湾内で進行し、ナマコの生息環境が失われたのが原因とみられる。
 松田教授は「海水温が上昇する黒潮の大蛇行を原因とした磯焼けが、このままでは志摩半島を覆いつくしかねない」と警鐘を鳴らしている。【林一茂】

(以下略、続きはソースでご確認ください)

毎日新聞 5/11(水) 10:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/606bff043ea44216b1157e7b86494bd15b964e6d