不安や抑うつ症状の強い子どもほど、周りに相談できなくなると判明

 子どもの頃、学校や家庭での悩みを抱えていた方はとても多いと思います。

 しかし、その不安や苦しみを容易にまわりに相談できたでしょうか。

 子どもは「親に心配をかけたくない」「自分が問題を抱えていることを知られたくない」と感じて、ひとりで抱えがちです。

 とくに今は、コロナ禍による環境の変化で、うつ症状を抱える子どもが増えていると言われています。
 
 このほど、国立成育医療研究センターの「コロナ×こども本部」は、昨年12月に実施した2つの調査結果を報告。

 それによると、小学5〜6年生の9〜13%、中学生の13〜22%に中等度以上の抑うつ症状がみられ、さらに、症状が重いほど、周りに相談できない割合が高くなると判明しました。

 また保護者についても、子どものうつに気づいた際、積極的に受診をさせていないという問題も示されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2022.03.26
https://nazology.net/archives/106651