ヒマラヤの3倍もあった「古代スーパーマウンテン」が生命進化を促していた

 現代の地球でもっとも標高の高い山岳地域はヒマラヤ山脈で、8000メートル級のピークを持つ山が約2400kmに渡って続いています。

 しかし、古代の超大陸には大陸全体にわたって約8000kmも連なるスーパーマウンテンが形成されていたと言われています。

 オーストラリア国立大学(ANU)の研究チームは、地質学的な調査から地球の歴史上スーパーマウンテンが形成されたのは2回だけであり、これが生命進化上で重要だった2つの時期と関連していると報告しています。

 この2つは真核生物の登場と、生物の多様性が進んだカンブリア紀と一致し、また地球の酸素濃度上昇にも関連していた可能性があるようです。

 研究の詳細は、1月28日に科学雑誌『Earth and Planetary Science Letters』で公開されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2022.02.07
https://nazology.net/archives/104432