アンドロメダ銀河に「ブラックホールのミッシングリンク」を埋める存在を発見

 ブラックホールは、星が崩壊して誕生した太陽質量の数十倍程度の「恒星ブラックホール」と、銀河の中心核となっている太陽質量の数百万倍以上の「超大質量ブラックホール」の2タイプが見つかっています。

 しかし不思議なことに、この2つの中間となるような、太陽質量の数十倍〜数十万倍というようなサイズの「中間質量ブラックホール(IMBH)」はほとんど見つかっていません。

 ところが今回、英国リヴァプール・ジョン・ムーア大学(LJMU)の研究チームにより、アンドロメダ銀河にある巨大星団に太陽質量の10万倍という中間質量ブラックホールを発見した、と報告されました。

 この発見は、長年天文学者たちが探し求めているブラックホールのミッシングリンクを埋めるものです。

 研究の詳細は、2022年1月11日付で、科学雑誌『The Astrophysical Journal』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

ナゾロジー 2022.01.25
https://nazology.net/archives/103793