【宇宙開発】開発に潜む“魔物”実験で分かった「2つの誤算」新国産ロケット『H3』打ち上げ延期 [すらいむ★]
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開発に潜む“魔物”実験で分かった「2つの誤算」新国産ロケット『H3』打ち上げ延期
“日本の技術”を集結した、新たな主力ロケット『H3』は、3月までの打ち上げが予定されていましたが、延期が発表されました。
延期は2回目。
原因となっているのは、新たに開発している第1段エンジンの不具合です。
これまで、国産のロケットの1段目は“2段燃焼”という方式が使われてきました。
燃料を最大限使用できるため、推進力は大きいですが、構造が複雑かつ高コストという欠点もありました。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
tv-asahi [2022/01/21 23:30]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000242413.html
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https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1642752041/ H2Aが40回以上連続で打ち上げ成功してるのに
さらに上を目指してるのは日本技術陣さすがだな
役立たずのチョンコ死ねよw 分かってるからまだ安心やな
分からんのやエイヤーはやばい >1つ目は、燃焼室の耐熱設計。想定以上の高温になったことで内壁が変形し、
>14カ所に穴が空いてしまったというものです。
>これについての対応策は確立しつつあるといいますが、問題は2つ目の誤算。
>“エンジンの心臓”ともいうべき、ターボポンプ。その羽の部分の耐久性に問題が
>発覚しました。
>1分間に3万回以上という超高速回転の振動に耐え得る設計のはずが、
>羽にひびが入ってしまったといいます。
>これについては、設計から見直すため、実証実験までどのくらい時間がかかるかは
>不透明です。
いずれも使用している材料や構造の耐熱性や強度の問題か?
この辺はノウハウの塊だからな。 中国のスパイに注意しろ。 エンジンを簡素化しようとしたら、オーバーテクノロジーが必要だったていうことですね。
アメリカ、ロシアがやらなかった理由がよくわかりますね。 >>6
バカチョンがホルホルするものはその前に終わってるw 新しいエンジン形式の試みだし
想定外の不具合がでるのは仕方ないだろ
耐熱素材とガスタービンは日本の得意分野だし
なんとかなる >>10
一応軍事機密扱いだから日本の文系支配チテキショウガイ家電メーカーみたいな
引き抜かれ技術ダダ洩れ流出は無いよ >>10
JR東海が止めたのに東日本のバカが
新幹線の技術を中国に〜 「不具合」「延期」という日本の不幸に対して嬉しさが滲み出るね >>13
絶対起きるはずがないことが
起きるのが日本の一流企業ですから いったい何回転するんだろな
車のタービンでさえ分速10万回転位だよな
発電用のガスタービンとかジェット機のエンジンなんかはとんでもない速さなんだろうか う〜ん、これ、やっぱ無理でしたってのが一番最悪なパターンだぞ タービンポンプ周りのフラッタが原因ってことで想定内のトラブルっぽいね。
限界設計で攻めてるから、最適値探り当てるまではここで何度も試験し直すだけだからな。
その分設計変更で作り直すから時間はかかるけど、お手上げってことにはならないので安心してる。 >>8
ほとんど情報が載ってないうんこ記事だな
そもそもイチジクTPじゃねえし エキスパンダブリードの設計的には
酸素側の方が怪しいかと思ってたが水素側か
設計ミスだな
ちゃんと試験するまで見つからなかったのなら
いつもどおりに造りながら試験してた方がましだ
>>25
もうひとつの魔物は、「液体水素ターボ・ポンプのタービンの疲労破面」で、液体水素ターボ・ポンプの第2段動翼(タービンの一部)の、76枚中2枚に、疲労破面(ひびのようなもの)が確認された。 完全にオワタ/(^o^)\
パーフェクトにやり直しじゃん
>>27
液体水素ターボ・ポンプのタービンの疲労破面
もうひとつの魔物は、「液体水素ターボ・ポンプのタービンの疲労破面」で、液体水素ターボ・ポンプの第2段動翼(タービンの一部)の、76枚中2枚に、疲労破面(ひびのようなもの)が確認された。
原因調査の結果、共振が起きたことで、疲労が蓄積・進行したためと推定されている。前述のように、過去に実機型エンジンの試験でも同様の問題が生じ、共振する領域を避けるように運転することで対策が図られたが、それとは別の、共振が起こらないと考えられていた領域でも問題が起きたとみられる。また、破面の様相の分析から、1〜6回目の試験中から共振しうる条件に合致していた可能性があり、そこで疲労が蓄積したのち、6〜8回目の試験中に共振による疲労が進行。そして8回目の試験後の点検で破面が確認できるほどにまで至ったと考えられるという。
なお、前述した燃焼室内壁の開口との因果関係はなく、両者はそれぞれ独立して起きたもので、たまたま同じタイミングで見つかったものと推測されるという。
この問題への対応策としては、動翼の枚数や形状を変えるなどし、すべての構造固有値(構造体がもつ固有の共振周波数)を運転領域から外したタービンに設計変更する。なお、設計を変えることでタービン効率に影響が出る可能性もあるので、注意深く進めているという。
対策後、翼振動試験を実施し、対応策の効果を検証する予定となっている。 >>27
酸素側はターボポンプで押し出すだけなのに
何が怪しいの? >>13
引き抜かれは無いかも知らんが、
三菱重工、一昨年ハッキング被害発表してたやろ。 [PDF] H3ロケット第1段エンジン(LE-9)の 開発状況について
開発計画の見直し
file:///C:/Users/owner/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/2CVCK2AG/20220121-1.pdf
2020年5月のLE-9エンジン認定燃焼試験にて認められた2つの事象のうち、燃焼室内
壁の開口については対応策を確立した。一方、FTPタービンの疲労を受けたターボポンプ
については、一定の目途を得たものの確実な打上げを行うための対応が必要な状況。 対応を具体化次第、これまでの方針(以下に示す)どおり試験機1号機の打上げに臨む。
翼振動試験および技術データ取得試験等により段階的かつ着実にリスク低減を実施。
そのうえで認定試験により開発仕様を実証し、試験機1号機TF1を打上げる計画。
このため、試験機1号機の2021年度の打上げを見合わせることとしたい。
なお、これまで総合システム試験などを極力前倒し(P8~9)、全体のリスクを低減しつつ
開発が進捗しており、当面LE-9エンジンの開発に集中する エンジンを簡素化しようとしたら、オーバーテクノロジーが必要だったていうことですね。
アメリカ、ロシアがやらなかった理由がよくわかりますね。 実験不足だ。
ドグマからではなく実在から出発するのが科学なのに、
設計担当者が「この厚さなら理論上OK!」でやっちまった。 >>37
MRJと同じ状況w
A380、B787の開発遅延を見て、エアバス、ボーイングもたいしたことね―な、
日本のモノづくりの実力を見せてやるってほざいて殴り込みをかけ、
10年遅延、1兆円の開発費を浪費し、結果知見が足りませんでした、徹底します
だからなwww 2020年の不具合は解決しましたが、
その後見つかった燃焼振動の不具合も解決方法は見つかりました。
なお念には念をいれて試験やデータ取得をして完全を目指しますが、
21年度内には少し時間不足となり、22年中には打ち上げをします。
だろ LE-9のエキスパンダー・ブリード・サイクルは
水素燃料に燃焼熱を吸熱させ膨張力でターボ・ポンプを動かす。
それで、吸熱を多くするためには極力燃焼室壁を薄くする必要があり
大型化すればするほど壁を薄くし吸熱を多くしポンプを強力にする矛盾の壁にぶつかる。 計算機シミュレーションに過度に期待を持ちすぎたのかな? 最初に誰か、口がでかいけど直観力がない人がエキスパンダー・ブリード・サイクルの採用
を決める。この段階では流体解析などはしてない。
実際に開発段階に移行した後で行った解析結果からターボ・ポンプの脆弱性が判明する。
しかしこの段階ではエキスパンダーサイクルで予算獲得しているから基本仕様は変更はできない。
それに設計担当の下っ端の発言力はゼロに等しい。
ただし、問題は解決できないわけではない。
結局、当初予算を上回る予算を投じて複雑怪奇なエンジンが完成する。
基本的には同じことが日本の大規模技術開発では繰り返されている。
とはいいつつNASAのSLSとかF-35とかでも同じ罠に陥ってるから必ずしも日本的事象とは言い切れない。 エキスパンダーブリードサイクルは、H2A、H2Bロケットの
二段用エンジン、LE5A、/B(エルイーファイブビー)に使ってるターボ・ポンプで
今回はそれをメインエンジン用に大型化したものでトラブルは当初から想定済み。 >>31
直列に接続される設計になってるから
でかいんだよ
まぁそのかわり送る量は
液体水素よりかなり少ないけど >>41
1号機向け(機械製造)の燃焼室は会見で「大丈夫」と発言あり。
未試験で検証待ちが2号機用で3Dプリンタ製。 >>43
誰の理論?
五輪や万博、IRにも見事に当てはまるわ www 工学部の卒業生の質、工学センス、現実への感覚・感性が
落ちているのだと思う。 手を動かしてモノを作るってことをやったことがない奴が工学部へ入ってくるからね 打ち上げ前には神主を呼んで、お祓いとかしてもらっているのかな? お祓いをしてるかどうかは知らないけど
宇宙センターの入り口にある恵比寿社(施設建設場所にあった集落のを移設)
同じくセンター近隣にある宝満神社にお参りしてるそうな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています