ブドウの種にマウスの寿命を9%伸ばす「老化除去剤」が存在すると判明!

 ブドウの種に含まれる成分が、体から老いを切り取ってくれるようです。

 中国科学院(CAS)で行われた研究によれば、ブドウの種に含まれる化学物質には、老化した細胞のみを破壊する老化除去効果があり、老いたマウスに注射すると余命が60%、総寿命が9%も伸び、運動能力も改善したとのこと。

 体内の老化細胞のみを除去することで、相対的な若さが得られたようです。

 「老化を逆転」させるのではなく「老化を除去」するという戦略をとることで、より合理的な長寿薬の開発につながると考えられます。

 研究内容の詳細は12月6日に『Nature Metabolism』にて公開されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.12.07
https://nazology.net/archives/101144