タコをMRIにのせて種ごとの脳構造の違いを調査

 タコはとても知能が高く、認知機能は一部の小型哺乳類に匹敵すると言われています。

 しかし、タコの生態と中枢神経系との関連性については専門家の関心も高く、研究が進んでいるにもかかわらず、その知識のほとんどは、沿岸部に棲むマダコから得られたものです。

 そこで、クイーンズランド大学(University of Queensland・豪)の研究チームは、深海およびサンゴ礁に分布する各種のタコの脳を比較。

 その結果、タコの脳構造は、住んでいる場所や習慣によって大きく異なることが明らかになりました。

 夜行性か昼行性か、単独か社会的かでもガラリと変わるようです。

 研究は、11月18日付けで学術誌『Current Biology』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.11.23
https://nazology.net/archives/100365