サルの万能細胞から「受精能力がある精子」の作成に成功!

 幹細胞からサルの精子が作られました。

 アメリカのヤーキース国立霊長類研究センターで行われた研究によれば、サルの万能細胞(ES細胞)を再プログラムすることで、卵子を受精させる能力がある精子細胞の作製に成功した、とのこと。

 万能性のある幹細胞から精子を作る試みはマウスなどでは盛んに行われていますが、人間に近い霊長類(アカゲザル)で受精能力のある精子細胞の作製に成功したのは、世界ではじめてです。

 研究内容の詳細は『Fertility and Sterility Science』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.10.22
https://nazology.net/archives/98664