「おいしい匂い」の記憶メカニズム解明 アルツハイマー病の治療法開発に期待、福井大学など共同研究

 福井大学医学部(福井県)の村田航志助教らの共同研究チームが、食べ物の匂いと、それがおいしいという情報が記憶される脳のメカニズムを解明した。
 脳の快楽物質であるドーパミンが、記憶中枢にある特定の細胞に放出され、匂いと記憶を結びつけていた。
 嗅覚の低下が初期症状として知られるアルツハイマー病の原因解明や治療法の開発につながることが期待され、論文が9月、英科学誌ネイチャーの電子版に掲載された。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

福井新聞 2021年10月16日 午前7時10分
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1417976