恐竜の化石から「DNAの抽出」に成功か クローン再生に期待

 中国の科学研究チームはこのほど、約1億2500万年前の恐竜の化石中から、精巧に保存された軟骨細胞を単離し、そこに含まれる生体分子の残骸と、クロマチン(細胞内にあるDNAとタンパク質の複合体)の抽出に成功したと発表しました。

 映画のように、恐竜をこの世に復活させるにはDNAが必要です。

 今回の結果は、そんな人類の夢を実現させるための大きな一歩となるかもしれません。

 研究は、中国科学アカデミーの脊椎動物古生物学・古人類学研究所(IVPP)および山東省・天宇自然博物館(STM)により、9月24日付けで学術誌『Communications Biology』に掲載されました。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.09.28 Tuesday
https://nazology.net/archives/97221