ロボットの人工筋肉になる「パワフルな形状記憶ポリマー」が開発される

 現在のロボットはモーターや油圧を利用して関節を動かしていますが、人に近い動きをするロボットでは人工筋肉を使うことが想定されています。

 人工筋肉というと、なんだか少しグロい生体部品を作ることばかり想像しますが、必ずしもそうなるとは限りません。

 米国スタンフォード大学(Stanford University)の研究チームは、ロボットの人工筋肉として利用可能な新しい形状記憶ポリマーを提案しています。

 形状記憶ポリマーとは、伸ばしたり変形させても熱や光によって元の形状に戻る素材のことです。

 研究の詳細は、アメリカ化学会の学術誌『ACS Central Science』に9月8日付で掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.09.24 Friday
https://nazology.net/archives/96811