「人工腎臓」の試作に成功!透析患者の生活の質を改善させる

 腎臓は血液をろ過する役割のある重要な臓器で、もし機能しなくなった場合、人工透析を数日起きに受けなければなりません。

 これは非常に患者にとって負担となる医療行為です。

 そのため、腎臓病患者を透析装置や移植待機から開放するため、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)は人工腎臓を研究する大規模プロジェクト「The Kidney Project」というものを進めています。

 そして、このプロジェクトがスマートフォンサイズの人工腎臓の試作品を完成させ、前臨床試験(ヒトを対象とした試験に入る前の安全性確認試験)に成功しました。

 この研究チームは、米国保健福祉省(HHS)と米国腎臓学会(ASN)により設立された腎臓病治療の革新を加速させるための官民パートナーシップ『KidneyX』において、優れた成果として「フェーズ1人工腎臓賞(Phase 1 Artificial Kidney Prize)」を受賞しています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.09.16
https://nazology.net/archives/96561