【天文】一部の白色矮星では表層で水素の安定した核融合反応が起きている可能性 [すらいむ★]
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一部の白色矮星では表層で水素の安定した核融合反応が起きている可能性
ボローニャ大学/イタリア国立天体物理学研究所(INAF)のJianxing Chen氏らの研究グループは、「ハッブル」宇宙望遠鏡による観測データを分析した結果、一部の白色矮星では表層に残った水素の安定した水素燃焼(水素の核融合反応)が起きているとする研究成果を発表しました。
比較的軽い恒星が進化した姿である白色矮星は、自ら核融合反応は起こさず余熱で輝くのみだと考えられてきました。
研究を率いたChen氏自身が「大変驚きました」と語る今回の成果は白色矮星に関する従来の認識とは合致せず、白色矮星の年齢や、それをもとに推定されてきた球状星団・散開星団の年齢を見直すことにつながるかもしれません。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
sorae 2021-09-09
https://sorae.info/astronomy/20210909-hydrogen-burning.html 強い重力と圧力がなくとも核融合は起こると?
深く観察するに値する貴重な現象だな。 白色矮星の表層で、安定した熱核反応かよ。
「定説」って、しばしば覆るものなんだね。 >>2
水素を核融合起こさせるだけの高温高密度にする条件が中性子星の表面でも
見出されただけの話ですけど。 強い重力場の環境下では、物質は重力質量を軽くしようという傾向が助長される
のではないだろうか? つまり水素の原子核同士で核融合を起こし易くなるのでは?
軽くなった分が、エネルギーとして周囲に放出される。 こういうのの周りに人工惑星を周回させたらめちゃ安定した環境になりそうじゃん 超安定だけど、恒星より質量に対する放射量がグッと少ないせいで、
潮汐固定くらっちゃうから、住めるエリアが限られちゃうというデメリットはあるね >>8
マジレスすると天文学の用語で出てくる「〇色矮星」っていうとこのくらいで残念ながら桃色はないな
白色矮星・・・小〜中質量の恒星が寿命を終えた後に残される恒星の死骸
黒色矮星・・・恒星だった頃の余熱で細々と光っていた白色矮星が冷え切って電磁波を出さなくなった状態
赤色矮星・・・太陽の半分以下の質量の小さくて暗く赤い恒星
褐色矮星・・・軽すぎて赤色矮星にもなれなかった天体
黄色矮星・・・太陽クラスの黄色く輝く恒星(G型主系列星)の別称
橙色矮星・・・太陽よりは軽く、赤色矮星よりは重いオレンジ色に輝く恒星(K型主系列星)の別称
青色矮星・・・赤色矮星が寿命の終わりに近づいて色が青く変わった天体
黒色矮星と青色矮星は仮説上の存在でおそらくこの宇宙にはまだ存在していないと言われているし(今の宇宙の年齢は
白色矮星が冷え切ったり赤色矮星が寿命を迎えたりするには若すぎる)、黄色矮星と橙色矮星はどちらかというと
別称みたいな感じであまり使われない用語
なので実際に存在が確認されていて天文学でもよく出てくるものだと白色矮星、赤色矮星、褐色矮星の3つだな ウォルフライエ星みたいのも一応青色矮星の仲間じゃなかったっけ >>14
ウォルフ・ライエ星は大質量星が自分自身の放射圧で外層を吹き飛ばし内部が露出したもの
どちらかというと青色超巨星の方が近いと思う wikiより
矮星[1](わいせい)(dwarf star[1])は、光度階級が、Vの恒星[1]。主系列星ともいう[1]。
あるいは恒星に準じる天体で、大きさが特に小さいものをさす。 >>16
ウォルフ・ライエ星は太陽と比べるとかなり大きいけど・・・
何か他の天体と勘違いしてない? >>5
矮星とは縮んだ星で
その大きさに充分な水素は残ってるのかもしれん 恒星の核融合と比べれば僅かなんだろうけどな
というか内部で燃やせないので表層で燃やしてんのかな
大した量じゃなさそうだ 赤色矮星の燃焼バランスが崩れて表層が無くなったけど重力で原子が崩壊して中性子星になるまではいかないくらいの安定状態になるサイズ感があったってことでしょ 逆に余熱って予想のほうが雑な想像 >>21
赤色矮星が寿命を終えるには今の宇宙年齢は短すぎるとされているけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています