クジラの死亡が相次ぐ太平洋で一体何が起こっているのか?

 2万kmという超長距離を回遊するクジラ「コククジラ」の死体が目撃される例が、2018年12月頃から相次いでいます。
 この理由について、環境問題を専門とする記者のスザンヌ・ラスト氏が解説しています。

 Gray whale deaths: How humans and climate change hurt oceans - Los Angeles Times
 https://www.latimes.com/projects/gray-whale-deaths-how-humans-climate-change-hurt-oceans/

 主に太平洋沿岸部に生息しているコククジラのうち東太平洋に住む個体群は、北極圏からアメリカ・カリフォルニア州沿岸を通り、メキシコの暖かい海域までを往復しています。
 しかし2018年以降、カリフォルニア州沿岸およびメキシコ湾付近でコククジラの異常な死が報告され始めたことから、ラスト氏は「コククジラの回遊ルートに致命的な変化が訪れたようだ」と述べ、この問題を取り上げています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2021年08月22日 22時00分
https://gigazine.net/news/20210822-gray-whale-stranding/