Arm、フレキシブルな32bitプロセッサ「PlasticArm」製造成功

 英Armは7月21日(現地時間)、フレキシブル(折り曲げ可能)な非シリコンプロセッサ「PlasticArm」の製造に成功したと発表した。
 まだ実用段階ではないが、将来的にはIoT、特にヘルスケア分野での採用を見込む。

 ArmはNatureに掲載された論文の概要で、PlasticArmは「超薄型フォームファクター、適合性、超低コスト、大量生産の可能性の組み合わせを通じて、日常のオブジェクトとシームレスに統合されるドメイン内で動作する。
 このプロセッサは、数十億の低コストで超薄型のマイクロプロセッサを日常のオブジェクトに組み込むことの先駆者だ」と説明する。
 例えば人間の皮膚に直接適用するインテリジェントな使い捨てヘルスモニタリングシステムなどに利用できるとしている。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ITmedia 2021年07月23日 13時52分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2107/23/news040.html