ラットに仲間を助け他者を見捨てる「差別の脳回路」が見つかる

 「偏見」と「差別」は先天的なもののようです。

 7月13日にイスラエルのテルアビブ大学の研究者たちによって『eLife』に掲載された論文によれば、ラットが仲間を助け他人を見捨てる選択をするときに働く、神経回路の特定に成功したとのこと。

 同様の神経回路は人間にも存在すると考えられており、身内意識や仲間意識などにもとづく「偏見」や「差別」といった行動は、哺乳類全体で広く共有されていると考えられます。

 いったいどんな役割を持つ回路が「偏見」や「差別」の源になっていたのでしょうか?

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.07.16
https://nazology.net/archives/92806