原始惑星系円盤は条件次第で1000万年以上存在する、理研などが確認
著者:波留久泉

 理化学研究所(理研)と名古屋大学(名大)は7月12日、中間質量星の周りにある原始惑星系円盤のガス散逸過程をシミュレーションし、これまで数百万年と見積もられていた円盤の寿命がそれよりも10倍程度長い可能性があることを示したと発表した。

 同成果は、理研 開拓研究本部坂井星・惑星形成研究室の仲谷崚平基礎科学特別研究員、名大大学院 理学研究科 理論宇宙物理学研究室の小林浩助教、独・テュービンゲン大学のロルフ・コイパー氏(研究当時)、国立天文台 科学研究部の野村英子教授、東京大学 大学院理学系研究科 天文学専攻の相川祐理教授らの国際共同研究チームによるもの。
 詳細は、米天体物理学専門誌「The Astrophysical Journal」に掲載された。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

マイナビニュース 2021/07/13 19:45
https://news.mynavi.jp/article/20210713-1921335/