中国が宇宙太陽光発電システム建設のために、約900トンの超重量級ロケットを利用

 中国が静止軌道上に太陽光発電システムを建設するために新しい超重量級のロケットを利用するという計画を、ロケットの開発関係者が言及しました。
 2030年に打ち上げ予定の「長征9号」は現在中国が開発中で、重量約878トン、全長約57メートルもある超重量級のロケットです。
 同ロケットの積載量は高度約2,000kmの地球低軌道(LEO)だと140〜150トン、月遷移軌道(TLI)に投入する場合には50〜53トンまで積載可能だといいます。
 2020年11月に中国が打ち上げた月面探査機「嫦娥5号」の約8.2トンと比較すると、破格の規模であることがわかります。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

sorae 2021-07-05
https://sorae.info/space/20210705-chang-zheng9.html