【絶滅危惧種】タガメ、田んぼで発見 さいたま市でなぜ [すらいむ★]
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絶滅危惧種のタガメ、田んぼで発見 さいたま市でなぜ
黒田早織
見沼田んぼで「絶滅危惧種」のタガメが見つかった――。
自然繁殖か、それとも別の理由か。
発見の知らせを受け、さいたま市郊外の現地に行ってみると、生き物たちの豊かなすみかが、確かに広がっていた。
5月22日朝、田植えの準備のため薄く張られた水面に浮いたわらくずをよけると、いた。
見つけた渡辺博子さん(67)は「この田んぼに12年かかわってきて初めて」。
体長48〜65ミリでカメムシ目コオイムシ科に属するタガメは「最大の肉食性水生昆虫」ともいわれ、自分より大きなカエルやカメなどを捕まえて食べる。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
朝日新聞DIGITAL 2021年7月4日 15時06分
https://www.asahi.com/articles/ASP736WB3P64UTNB01J.html 近所で飼っていた人が田んぼに捨てたんだろ
そのタガメの国籍はアメリカじゃないの? 見沼はさいたま市でもド田舎だからな
タガメいても別におかしくない >>1
構わんでくれ。
俺が好きで養殖したタガメを田んぼに放ってるだけだ 自分が子供の頃でも数は少なくなってたけど、そこまで珍しいものになっちゃったのか…。 大野知事が頑張ってるんだろう。東京にはもうタイコモチぐらいしかいないもの。 一応空も飛ぶだろ
たまたま1個体見つかっただけなら原因はどうとでも タガメがいるということは、餌になるカエルや小魚もいないとダメだから、
全体的な生態系が戻って来てる訳だ。
以前タガメを探してあっちこっちいったけど、メダカ、タイコウチ、ミズカマキリ、
イモリとかは見つかったけど、タガメは発見できなかった。それくらい難しい。 無農薬の田んぼとかほぼ不可能
今の田んぼは杉林と同じで砂漠 >>1
さいたま市の田んぼにタガメを定期的に放流してるのは俺だけど
あんまりこうやってニュースで取り上げないでくれな
褒められたくてやってるんじゃねーんだ なぜって、ど い な か だからに決まってんだろどん百姓 はあタガメなんか田んぼにいっぱいいるわ
俺の知ってるタガメと別物か? 絶滅危惧? 農薬使ってるからだろ。
使わなければ色んな虫が復活するって! >>13
タガメだよ?
普通目にする事はない生き物
多分五年後なら絶滅するから >>26
タガメが多量にいるなら
それだけで稼げるぞ
タガメは今絶滅危惧種だから タガメってそこらの家庭用殺虫剤に含まれる
ピレスロイド系の薬剤に物凄く弱いんだよな
だから現在の環境に全く合わない
去年だったかな
タガメの売買を禁止したけど、これはむしろ
タガメの生育にマイナスではないか、という
マニアの意見が出ている
里山、というにはかなり人里離れた低山地の
江戸時代くらいから使われていたような古いため池に
タガメやナミゲンゴロウなどが見られるのだが、
これらは徐々に埋まってしまう
それを毎年補修して、その代わりタガメやゲンゴロウを数匹頂戴して
オークションなどに出してガソリン代と宿泊代にしていたおじさん、
というのが世間に複数名いたそうで
彼ら曰く「社会の趨勢に合わせてもう止める。池の補修も止める」と
これで、旧来の里山に合わせた半人工的な環境に適応していた
これらの昆虫の生息地が、また減ってしまう事になった、と
これでは逆効果ではないかと
難しい話だな かれこれ30年以上前の子供時代に見沼周辺の田んぼで小動物を取って
いたが、フナ、モツゴ、ドジョウ、トウキョウダルマガエルなんかは
結構いたが、タガメは見なかったな。ミズカマキリは何回か見たが。 >>36
ブラックキャップの威力は凄まじいからなw
1年近く前に設置したらパッタリ見なくなったわw 一昨年、さった峠という東名の交通状況を映すカメラのある場所に立ち寄った時、
駐車場の水たまりにタガメが数匹いたよ。絶滅危惧種だったのか。 今そんなに珍しいのか、埼玉育ちだけど子供の頃割と見たんだけどなぁ あのへんって少し外れると田んぼや畑が広がってるだろ
免許センター行きのバス乗ったときビックリしたわ >>1
農薬使う所が減ったからだよ。
卵が鳥の糞で運ばれたのだろう。 >>30
まあ、時代と地域によるんだろうけどね。
自分が子供だった頃(四半世紀前)は探す気になれば、沢山ではないけどそれなりには見つかったんだよ。 えっ?タガメ絶滅危惧種なの?その辺の田んぼやプールによくいたイメージだったけど >>40
飯能とか秩父の山あいには最近でも僅かにいるって話は聞くが、
さいたま市みたいな平野部では数十年来見たことがないな。 無農薬で稲栽培をしている田んぼで出て来たのか
>>43-45
水面から出ているアシのような水草とか、水に打ち込まれた木の杭の
水上の部分に卵が産み付けられるんだよな
そしてオスは卵を産み付けられた水草の水面下にいて、毎日数回上がって来て
水をかけてやったりする
これを孵化するまで繰り返す
水生昆虫で卵を守るといえばコオイムシのオスが卵を背負うのが有名だが
タガメも負けてはいない
だが、タガメのメスは残酷でしかもカマキリよりある意味ずるいw
タガメは成虫の寿命の長い昆虫で2年以上も成虫のまま生きるのだが
メスは1年のうちに何回も産卵する
産卵から孵化まで10日などという例があるが、魚などを活発に食べるメスは
それより早く卵巣内の新たな卵を成熟させるが、まだあちこちでオスが
「他のメスの(自分のだったりもするw)」卵を守っている
こういう時、メスはオスより体が大きいので、卵を守っているオスを押しのけて
既存の卵を壊したり口で突き刺して汁を吸ったりして殺してしまう
そしてオスと交尾してまた産卵し、オスはまた卵を守る事になる タガメのメスはひと夏に3〜4回も産卵する、などという
幼虫期間は1ヶ月半なので2ヶ月で成虫になる
1ペアの雌雄がいたら、まあ1年で300匹は得られるw
ただし餌の小魚その他の確保が物凄く大変だ!
水も農薬以外にも、そもそも餌を食べた排泄物や死骸の脂などで
水が汚れるとタガメはすぐに死ぬ
呼吸管はあるが、これが脂ですぐ詰まってしまうなどという
だから毎日水を替え、餌を与えと忙しい
止水域の昆虫だから濁っててもいいのかと思いきや
エアポンプで酸素豊富にしていないと結局汚れてしまう
そんなもの300匹も飼ってたら世話だけで気がおかしくなるねw
なお、販売が自由だったころは1ペア3000円とか5000円とかだったそうで
年間500〜1000匹の水替えとエサ入れ(水替えだけでも自動化したいかw)をやれば
エサ代水代も含めてどうにかタガメだけで商売になっただろうか(でもそれだけの需要はあるのかね?)
東南アジアで食用とされるタイワンタガメも各国で激減し、養殖をしている所も出て来た
ここでは広い水域を使って数千匹以上を養殖している画像を見た 農薬とコンクリート用水路さえなければどこにでもいた虫 タガメも絶滅危惧種なんか・・・
数年前に山の中に引っ越してきたけど確かに水生昆虫は小型のものしか見ないな 自然個体ではなさそうだと書いてあるな
よかれと思って放流してる奴がいるのかもしれんが意味あるのか? 俺のタガメはたまげぬタガメ、隣のタガメはたまげたタガメ >>61
逃げられたか、世話がめんどくなって捨てたか
じゃね? 子供時代からタガメがカッコイイと思ったことがない
カメムシのオバケみたいで気持ち悪いやん >>66
ある程度大きい、とても珍しい、毒とか持っていない
から人気はあったと思う
見たことなかったけど。 埼玉県さいたま界隈はアマボシゴマダラも多く目撃されており、明らかに昆虫ブリーダーが
存在していて定期的に放出しているか、不注意で逃げてるかだと思う。 >>69
>埼玉県さいたま界隈はアマボシゴマダラも多く目撃されており
アカボシゴマダラは道の植え込みにひょこっと生えて来た高さ50pくらいの
エノキの低木でも余裕で育つくらいのチョウだから
いる所ならどこでもいるよw
逆に駆除しようと思ったら、道路沿いのエノキを徹底的に抜いて回らないと
ロードサイドのエノキをコリドーとしてどんどん広がってしまう
ところで雑木林のちょっとした小道のエノキでは
思ったほどの個体数が見られなかったりする
スズメバチなどによる捕食には弱い ゲンゴロウなんかも子供の頃は周りには居なくなってたけどペットショップとかでは数百円で売ってたのにな今じゃ絶滅危惧種だもんな >>36
20年前に湧き水のある池に大量にいた。
今は埋め立てられて特養になっている 幼虫がいるならともかく、成虫1匹なら自然界としては何も意味が無い 国はタガメの繁殖とかやってないのか?
マヌケ無能だから絶滅するのを見守ってるの?
チャイナさえ絶滅危惧種の人工繁殖やってるというのに >>1 昔は、よく田んぼで見かけた。
田んぼが区画整理されて、農薬を使ってるせいかな…もう長いことみてない。 >>77
日本最大の湖である琵琶湖、つまりある意味タガメの生息に適した場所を持ち
かつ県内には山奥の里山もあってそこのため池で30年前くらいまでは
タガメがよく見られたという滋賀県で
タガメが絶滅してしまった
また関西ではかつては公共施設利権と非難されるくらい、博物館などでそういった生物の飼育担当だけで
給与を貰えている人もいたのだが、
昨今の緊縮財政で各地で展示を取りやめてしまっている
更にタガメが絶滅危惧種になったことで売買を禁じたのが本当に裏目に出ている
現在でも個人での飼育は許されているのだが、小魚を何十匹も与えて毎日
カルキ抜きした水を作っておいて換えてやる手間をかけるなんて
素人としても限界がある
せめてペットショップで生き残れば、と希望を繋ぎたいのだが、それすら無くなってしまったのだ
本来は卵から成虫まで2ヶ月しか掛からず、成虫は自然界では平均1年、飼育だと2〜3年生きて
メスは本気を出すと5〜8月に毎月50〜100個産卵するくらい繁殖力があるのだが、それを活かし切れないのだ
日本では現在、野生のタガメは100万匹未満だろうと言われている 水域の生物の話をしているが、
自然災害を食い止めるための治水のための法律や施設の建設やらがまずあって
それで余裕が出来たら地域住民の生活権を確保する各種事業を行えて
その上で水域の環境・生物保護、という事になるが
昨今の災害続きで、水域の環境保護にリソースを割くことがますます困難になってしまっているのが現状である タガメに限らない
農薬が酷すぎて生物のいない田んぼ 小学校の時に桃ヶ池で捕まえたタガメを飼ってたんだが、食欲旺盛過ぎて活き餌用意するのに小遣い使いまくったわ
熱帯魚屋で金魚買ってきたり、たまに池で捕まえたトノサマガエルとか
水槽に入れた途端タガメんに捕食され、SFX見てるかの様に数秒でミイラみたいに変わり果ててたわ
水槽の掃除をするときにタガメんを移し替えようとした折に指を刺されてめちゃくちゃ痛過ぎて、可愛がってたのも忘れバーン!と水槽に叩き付けてしまったのは良い思い出(´・ω・`)
単に刺されただけでなく、タガメんの消化液を注入されたんで、単に刺されただけの痛さじゃないムカつく痛さだった。 水生カメムシ類は口で刺すから要注意
個体数が多くて観察し易い虫で刺すといえばマツモムシだな
またゲンゴロウは成虫も幼虫も基本的には噛み付く構造の口なのだが
幼虫は大顎に管が通っていてそこから消化液を出して溶かす仕組みになっていて
やはり危険、というか刺しどころによってはかなり危ない
ゲンゴロウ幼虫に指を噛まれたら骨髄と神経をやられてかなり長い期間
手にしびれが残った、という話もある。要注意 マツモムシなんて全然水気のない場所の電灯に集まってたりして謎。 タガメって繁殖期には雌雄とも夜間に頻繁に
飛行・移動するんだよね。暗闇ではゴキブリ
の様にも見えてしまう。そんなタガメも
東南アジアでは【唐揚げ】にしておやつに
している! 水生昆虫で花形なのは成虫も幼虫も水中に住んでいて
肉食性の強い肉食水生甲虫と肉食水生カメムシだが、
生物量とかで考えると水中で落ち葉や有機物沈殿を食ってる
トビケラ、カワゲラ、カゲロウ、ユスリカの幼虫の方が水中生物として大事なんだよな >水生カメムシ類は口で刺すから要注意
セミも、進化して、ヒトの首にとりついて体液を吸うようになったら怖いな。
悪い病気を媒介しそうだ。 >>88
セミに刺された例が全く無い訳でも無いらしいんだよなあ
イネの害虫のヨコバイだかウンカだかが皮膚に止まった後で痒くなったという話も
無い訳ではないが、小さい虫だからなあ
実際に吸血性のあるヌカカなどと見間違えている可能性もあるし いやーヨコバイもウンカもそうとうえぐい刺しかたするよ。
田舎者なら知っている。 セミに挿されて、肝炎とかうつるようになったら嫌だな。 さいたま市からそんなに離れていない北本市で、タガメは確認されていないが、
同じ仲間のタイコウチ やコオイムシは確認されている。
その点を考えると、野生のタガメがいてもおかしくはないな。奴ら飛ぶし。 >>91
生きてる人間に数十匹のセミが停まって一斉に刺して血をチューチュー吸い出すとか割と怖いかも >>95
セミではないが2〜3pあるアブの多い湿った山中で
修験者が物凄い数のアブに襲われた、という物語があったが
真偽不明
また北極圏のツンドラ地帯では1cmオーバーの大型のカが大発生して
トナカイはそれになるだけ血を吸われないように必死で動き回る
諸要因で弱った個体は血を吸い尽くされて死んでしまうという ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています