小さなイカは「恐竜絶滅の直後に」急激に種を増やしたことが明らかに

 ダンゴイカ(Bobtail squid)とミミイカ(Bottletail squid)は、ともにダンゴイカ目(Sepiolida)に属する小さな頭足類です。

 体長1〜8センチ足らずですが、採集が簡単で、繁殖も早く、大量に飼育できることから、実験用のモデル生物としても扱われています。

 大型のイカやタコと同じように高い知性を持つとされますが、意外にもその進化の歴史はあまり知られていません。

 しかし今回、国際研究チームの調査により、ダンゴイカとミミイカは、約6600万年前の恐竜絶滅後に一挙に種を増やし、繁栄し始めたことが分かりました。

 研究は、6月29日付けで科学誌『Communications Biology』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.07.01
https://nazology.net/archives/91997