無観客試合の影響を調査 スタミナ競技のタイムが「男性は遅く」「女性は速く」なるという結果に

 「ひとりの方が勉強がはかどる」「誰かと競争した方が速く走れる」などと感じたことがあるでしょう。

 このように人のパフォーマンスは、社会的環境によって大きく影響を受けます。

 ドイツ、マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク(MLU)のスポーツ科学研究所に所属するアメリ・ハインリッヒ氏ら研究チームは、観客の存在がパフォーマンスに与える影響を男女別に調査し、その違いを明らかにしました。

 スタミナ競技において、観客がいないとアスリートの男性は遅くなり、女性は速くなると判明したのです。

 研究の詳細は、学術誌『Psychology of Sport and Exercise』の7月号に掲載されます。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.06.27
https://nazology.net/archives/91643