インド型、急拡大の恐れ=専門家「人出抑制徹底を」―東京都

 東京都は27日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開いた。

 専門家は、より感染力が強いとされるインド型変異ウイルスが急速に広がり、主流となる恐れがあると指摘。
 新規感染者が急増する可能性が高いとして、「人流の増加を徹底して抑えていく重要な局面だ」と訴えた。

 都内の新規感染者数は減少傾向にあるものの、大型連休以降、繁華街の人出は増え続けている。
 現在は新規感染者のうち「N501Y」英国型変異ウイルスが約8割と主流だが、24日に都内で「L452R」インド型のクラスター(感染者集団)が初めて確認され、直近1週間で6人が感染したことが報告された。 

時事通信 2021年5月27日 17時6分
https://news.livedoor.com/article/detail/20265539/